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冷熱システム製作所インタビュー メンバー編④

メンバー④

プライベートも大切にしながら長期的なキャリアを描きたい

メンバー④

プライベートも大切にしながら長期的なキャリアを描きたい

冷熱システム製作所(和歌山地区)
空調システム製造部 開発検証試験課 2022年入社 和歌 穂波
※所属はインタビュー当時のものとなります

製造業での経験を活かし、地元和歌山でリスタート

大学時代は静岡県で過ごし、社会人になってからは三重県にある半導体の搬送装置メーカーで構造設計をしていました。和歌山県出身の私にとって、三重県は縁もゆかりもない土地。知り合いもおらず、プライベートな時間を持て余すようになったことから、地元での転職を考えるようになりました。地元に戻るうえで会社選びの軸にしたのは、前職経験を活かせることと、長期的なキャリアを築けることです。今後、ライフステージが変わったとしても長く働き続けたいという想いから、企業の安定性や育休産休等の制度面の充実も重視しました。

その条件に合致したのが現在の職場である三菱電機の冷熱システム製作所です。配属になった空調システム製造部・開発検証試験課ではチラーの開発品評価を担っています。前職時代に設計や評価の経験はありましたが、空調は未知の領域。右も左も分からない状態の中でスムーズにスタートを切れたのは、周囲のフォローが手厚かったのと研修が充実していたからです。三菱電機では多彩な研修が用意されており、必要な講座を選択して受講することができます。研修にはオンラインと対面式があり、冷凍機や空調機の基礎をはじめ、業務に必要な知識を補うことができました。

品質を支える責任ある仕事を早々から任せてもらえる喜び

三菱電機は品質を重んじる会社です。私たち開発品評価の仕事は、その厳しい品質基準を満たしているかどうかをチェックすること。さらに評価するだけでなく、今後発生する可能性のあるリスクについても検討し、報告するのも重要な役割のひとつです。そういった日々の業務の中で企業ブランドを支えている実感を得られる機会も多く、やりがいを感じます。一方で、現状のスキルでは自分一人で評価の判断をできないことも多く、力不足を感じることも少なくありません。

そんな中、印象に残っているのが入社して初めて携わった製品です。入社時点ですでに開発プロジェクトはスタートしており、私は途中から参加。わからないことは周囲に逐一質問しながら進めていきました。開発にあたっては問題に直面することも多々ありましたが、それを一つひとつ解決していくことが次の機種を開発する際にも役立ちます。一連の業務を経験できたことで、評価という仕事が製品開発において重要な役割を担っていることを深く理解できました。

また、仕事の進め方で感じた特徴は、一人ひとりに与えられる責任が重いことです。前職ではチームの中の一人という感覚で仕事をしていましたが、三菱電機では担当者として最初から最後まで責任を持って取り組みます。それだけプレッシャーも大きいですが、早く戦力になりたいという想いがある私にとっては理想的な環境でした。

転職して得たのは日々の充実とキャリアの可能性

三菱電機の魅力は労働環境が整備されているところです。残業時間も管理されており、無理な残業はありません。休日もしっかり取れるため、仕事とプライベートの両立が可能。和歌山には友人もたくさんいるので、休日はマイカーでドライブに行ったり、カフェに行ったりするなどして楽しんでいます。以前に比べて休日の充実度が上がった分、仕事にも力が入りますね。

地元に戻りたくて選んだ職場ですが、働きはじめて考え方も少し変化。多様なフィールドが広がる三菱電機では、さまざまなチャレンジが可能です。このまま和歌山で研鑽を重ねることで得られる成長も大いにあると思いますが、キャリアアップのために他拠点や海外など新たなフィールドでのチャレンジも視野に入り始めています。転職してプライベートが充実したうえに、キャリアの可能性も大きく拡大。転職して良かったと心から思います。