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冷熱システム製作所 インタビュー メンバー編③

メンバー③

夫婦で協力しながら仕事と子育ての両立に挑戦中

メンバー③

夫婦で協力しながら仕事と子育ての両立に挑戦中

冷熱システム製作所(和歌山地区)
製造管理部 情報システム課 2015年入社 竹垣 明子
※所属はインタビュー当時のものとなります

システム開発と製造業での経験、双方を活かせる理想的な環境

大学を卒業後は、システム会社のSEを経て、メーカーで社内教育に携わっていました。転職を考えるようになったのは、30歳を過ぎた頃からです。少しずつキャリアに行き止まり感を覚えるようになり、他の道を模索し始めました。さまざまな企業を検討する中、これまでのキャリアを最も活かせそうだと感じたのが三菱電機の現ポジションです。情報システム課では製作所内で運用しているサーバー及びネットワークやOA機器等の管理をはじめ、情報共有ツール等の展開やサポートを担っています。

システム開発の経験とメーカーでの勤務経験の両方を満たす求人は案外少なく、私にとっては理想的な選択肢でした。また、キャリアアップの観点においても、転職してよかったと感じています。三菱電機では現在、全社的な業務改革が進行中です。その一環として業務ツールも日々更新されています。ChatGPTなどといった最新のツールを所内に展開し定着させるのも私たちの役割であり、そのためには自分がまずツールの使い方を勉強し理解する必要があります。つまり、テクノロジーの進化に合わせて日々研鑽を重ね続けなければならないということです。そういう意味では非常に多くの成長機会があり、キャリアアップには最適な環境だと思います。

子育てへの理解がある環境だからこそ挑戦できた働き方

三菱電機へ転職後に結婚。現在は4歳と1歳になる子どもがおり、夫婦で協力しながら仕事と子育てを両立しています。三菱電機は産休・育休や短時間勤務等の制度が整っており、スムーズな復職が可能です。私の場合、上の子を6月に出産して翌年の5月に復職。次の子の産休に入るまでは短時間勤務で働いていました。その後、子どもが1歳になったタイミングで再び復職。半年の短時間勤務期間を経て、現在はフルタイムで勤務しています。

短時間勤務からフルタイムに切り替えたのは 、後者の方が私にとっては体力的に楽だからです。また、私だけが短時間勤務で働くよりも、夫婦共にフルタイムで働くことで条件を揃えた方が役割を分担しやすいというのもあります。もちろん、切り替えることでデメリットが生じる可能性もありましたが、再び短時間勤務にもどすことも可能です。理解のある環境だったこともあり、新しい働き方に迷うことなくチャレンジすることができました。

子育て世帯にとってより良い環境へ日々進化

実際に働き方を変えてわかったのは、フルタイムの方が時間の融通が利きやすいということです。当社では短時間勤務のほか、フレックス勤務制度、在宅勤務制度が導入されており、ライフスタイルに合わせて制度を選択することができます。私はフルタイムでフレックス勤務制度を利用しているので、短時間勤務よりも、日々の予定・都合に合わせて就業時間帯を調整しやすくなっています。その上、在宅勤務もできるので、たとえば朝の7時半から仕事を始め、夕方に終業して子どもを病院に連れて行くこともできます。(編集付記:在宅勤務は短時間勤務・フルタイム問わず実施可能です)

別の会社で働く夫も在宅勤務が可能で時間の融通が利きやすいので、うまく役割を分担しながら仕事と子育ての両立ができています。とは言え、毎日目まぐるしい日々を送っているので、今は一杯一杯。いい経験になったと思えるのは、もう少し子育てが落ち着いてかもしれません。
私が入社した当時、総合職の女性は製作所内で数少ない存在でした。それが今では女性社員も多数活躍。私と同じように子育てと両立している社員も増えてきました。同時に現場の理解も進んでおり、子どものお迎え連絡がきても温かく送り出してもらえます。また、最近では育児休暇を取得する男性社員も多数。取ることが当たり前化しつつあります。仕組みや制度が整っていることもありますが、人間関係が良いところも、気持ちよく働けている大きなポイントです。おかげで育児との両立で慌ただしい日々を送る中でも常に前向きに取り組むことができています。