空調冷熱システム事業 中途採⽤サイト

静岡製作所 インタビュー メンバー編①

安定してて、成長している事業にいきたい。 それ以上に入社してよかったのは・・・

現在、私はパッケージエアコンの製造部にて生産管理を担当しています。入社3か月で、初めてメイン担当を任されました。「冷媒ってなに?」 スタートはそんなところからでした。前職では、液晶パネルの露光装置をつくる設計をしていましたので、エアコンや冷蔵庫がどうやってできているのかも全然分からなかったんです。小さな疑問を一つずつ調べていくところから始め、少しずつ仕組みを理解していきました。

開発にあたっては、グループリーダーがアイディアを持ってきてくれて、それを自分で試してみたり、3人でチームを組んで進めるので、相談・報告はすぐできます。上司に 「ここがどうしてもうまくいかないんです」と相談すると、部署内のみんなが集まってきてくれて、あれはこれはと解決しようとしてくれるのも頼もしいですね。中途入社者も入っていきやすいですし、ちゃんとフォローしてくれるので、安心して挑戦できました。

半年後には量産化へ。

プロジェクトの納期は半年後。責任もありましたし、プレッシャーを感じることもありました。けれど、ちゃんと上司が後ろでみてくれている安心感もあって。今思い返すと、失敗を責められたこともなくて、チャレンジを止められたこともないんですよね。正直、最初はムリかなって思ってたところもあったのですが、量産化に成功できたときは、やってきてよかったな、って思えたんです。自分自身の成長感もありましたし、なにより自信がつきました。 新しいことにチャレンジしたくなる自信が湧いてくるようになったのを覚えています。

転職した当時は、とにかく安定していて成長している事業に行きたいっていう想いが強くて。そんな時、三菱電機の経営状態を調べて、安定した経営をしているな、って知ったんです。あとは、自分のやりたいことやれたらいいなって思ってました。設計者として活躍できるところを求めていたんです。

3年分の研修を1年で

前々職は、娯楽遊具の設備設計をしていました。実は、三菱電機は3社目。研修制度が充実しているのも入社してよかった点ですね。中途入社者には、新卒の3年分を1年に短縮した研修がありますし、生産技術をやってきた自分にとっては、仕事内容に違和感はなかったです。製品が違うだけで、仕事の進め方は一緒でしたので、入りやすかったです。入社後に驚いた点は、製品の主要部品がほぼ自社内製されていることと、品質部門の人数の多さです。入社前には、正直、品質にこだわって、ここまでやっているとは思ってなかったです。手前味噌にはなりますが「さすがは三菱電機だ」と他社目線で見てしまいましたね。(笑)

今年で3年目。今後は・・・

今は、身近な製品に携わっていることもあり、やりがいはありますね。でも、これで満足したわけじゃないです。中途で入社して、3年目に入って、海外出張も増えて、先月はタイ拠点に出張に行って、現地の方への指導も行っています。今月も出張の予定が入っています。現状は、タイ拠点のイチ担当として、現地の生産技術支援をしていますが、将来的には、中国や欧州拠点はじめ、全世界へ供給できる体制をつくっていきたい、とそんな目標もみえてきましたね。静岡製作所は、海外拠点のマザー工場でもあり、市場も伸びていますので、今後はもっと、自分が携わった製品が世界中で使われることを楽しみにしています。

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*1:※ 役職・記事内容等は、取材当時のものです。